なぜ管理職ほど「夜に仕事が終わらない」のか
管理職の仕事は、
デスクを離れても終わりません。
- 部下の判断が頭に残る
- 明日の会議が気になる
- 通知が来ていないか確認してしまう
これは真面目だからではありません。
「仕事を終わらせる設計」が無いだけ
なのです。
「暇設定」とは何か?
ここで言う 暇(いとま)設定 とは、
仕事から“心理的に離れる状態”を強制的につくる設計
- 仕事をしない努力 → 不要
- 我慢や根性 → 不要
環境が勝手に切り替わる状態 を作ります。
管理職がやりがちなNG行動
❌ 夜に「念のため」メール確認
❌ 通知は来ないがアプリは見てしまう
❌ 頭の中で部下の対応を反芻
これでは、
身体は休んでいても 脳は勤務中 です。
【基本思想】夜は「判断をしない時間」
管理職の疲労の正体は
判断の連続 です。
夜にやるべきことは
- 考えない
- 決めない
- 反応しない
そのための暇設定を、
3層構造で作ります。
暇設定①|通知の暇設定(スマホ)
■ 夜モードの基本ルール
ON
- 家族
- 緊急連絡用の特定1名
OFF
- 仕事メール
- Slack / Teams
- 社内チャット
- ニュース
👉 「来ない」と分かっているだけで脳は休みます。
■ 自動切り替え時間
18:30〜翌朝
※「帰宅後」ではなく
時刻固定 が重要。
暇設定②|思考の暇設定(頭)
■ 夜に考えていいこと/ダメなこと
考えてOK
- 明日の予定を一言で整理
- やることをメモに吐き出す
考えてNG
- 判断
- 解決策
- 部下の評価
👉 考えたら「メモに逃がす」が正解。
暇設定③|行動の暇設定(時間)
■ 夜のルーティンを固定する
例:
- 帰宅後シャワー
- 15分ストレッチ
- スマホは暖色・低輝度
行動が決まると、
思考も勝手に止まります。
iPhone/Android共通 夜モード設定テンプレ
■ 設定名
「夜・オフ」
■ 自動ON
毎日 18:30
■ 許可する人
- 家族
- 緊急1名
■ 許可するアプリ
- 電話
- メッセージ(限定)
■ 画面
- 暖色
- 明るさ10〜20%
実際に起きる変化
- 夜のスマホチェックが激減
- 寝付きが良くなる
- 朝の判断が早くなる
- イライラが減る
特に
「朝の判断スピード」 が変わります。
よくある不安
Q. 緊急時が怖い
→ 例外設定で解決
Q. 管理職として無責任では?
→ 判断力を守る方が責任ある行動
Q. 翌朝に支障は?
→ むしろ仕事が早く終わる
まとめ|夜は「仕事を切り離す技術」を使う
管理職に必要なのは、
努力ではなく 設計。
- 夜は考えない
- 夜は反応しない
- 夜は判断しない
これを実現するのが
暇設定 です。
仕事の質を上げたいなら、
まず夜を取り戻しましょう。

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