以前レビューしたミズノのバランス系アイテムは、
「ながら運動」ができる絶妙な設計が魅力でした。
今回紹介するのは、
同じくミズノ発のスクワットサポートチェア。
ミズノ ル・プリエスクワット
結論から言うと——
これは「楽をする器具」ではありません。
でも、「続けられる器具」です。
ル・プリエスクワットとは何か?
見た目は、少し丸みのあるスツール。
しかし座ると、ゆっくり沈み込みます。
そして立ち上がるとき、自然と脚に負荷がかかる。
つまりこれは、
“正しいスクワット動作を強制的に作る椅子”
です。
自重トレーニングの王様であるスクワット。
しかし正しいフォームでできている人は、実は少ない。
・膝が前に出すぎる
・腰が丸まる
・深くしゃがめない
その問題を「構造」で解決してくれるのがこの製品です。
実際に使って感じたリアルな感想
▶ 1回目の印象
「思ったより沈む」
ゆっくり沈み、自然とお尻が後ろに引ける。
フォームが勝手に整う感覚があります。
▶ 10回やると?
太ももがじわっと熱くなる。
特に前ももではなく、“お尻と裏もも”に効く感覚。
これは、
普通の浅いスクワットでは出にくい刺激です。
良いところ(本音)
✔ フォームが安定する
✔ 膝に優しい設計
✔ リビングに置けるデザイン
✔ テレビを見ながらできる
最大の価値は「心理的ハードルが低い」こと。
やるぞ!と気合を入れなくても、
座ったついでに10回できる。
これが継続の正体です。
気になる点(正直に)
⚠ 負荷は“中程度”
⚠ 本気の筋肥大向きではない
⚠ 価格はやや高め
つまりこれは、
“鍛え抜く器具”ではありません。
「衰えないための器具」です。
こんな人に向いている
・在宅ワークで脚を使っていない
・40代以降で体力低下が気になる
・男性更年期対策で筋肉量を維持したい
・親へのプレゼントを探している
特に40代以降は、
下半身の筋肉量が一気に落ち始めます。
スクワットは最強ですが、
続かないと意味がない。
この椅子は、その“続かない問題”を解決する製品です。
バランスバウムとの共通点
以前紹介したミズノ製品と同じく、
・ながら運動
・構造でフォームを補正
・日常に溶け込むデザイン
という思想が共通しています。
ミズノは「追い込む器具」よりも
「続けさせる設計」が上手い。
ここが他社との違いです。
結論|これは“未来への保険”
ル・プリエスクワットは、
今すぐムキムキになる器具ではありません。
しかし、
・脚力低下
・転倒リスク
・代謝低下
これらを防ぐ“未来への投資”になります。
ジムに行かない人ほど価値がある。
本気で体を変えたい人にはダンベル。
でも、まずは習慣を作りたいならこれ。
最後に
筋トレは、やる気では続きません。
「環境」で決まります。
ル・プリエスクワットは、
その環境を作るプロダクトです。



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