初心者向けギターおすすめ5選|選び方のコツと高級モデルとの違いも解説

初心者向けギターおすすめ5選|選び方のコツと高級モデルとの違いも解説 DTM・音楽制作
初心者向けギターおすすめ5選|選び方のコツと高級モデルとの違いも解説

ギターを始めたいと思っても、「どのギターを選べばいいのか分からない…」と悩む方は多いでしょう。とくにネットで検索してみると、価格も見た目もさまざまで、どれが自分に合っているのか迷ってしまいますよね。

この記事では、これからギターを始める初心者の方に向けて、選び方のポイントをわかりやすく解説しつつ、おすすめのギターモデルを厳選して紹介します。また、「初心者向けギター」と「10万円以上の高級ギター」の違いについても、初心者が納得できるよう丁寧に説明します。

これからギターを始める方が、自分にぴったりの一本に出会えるよう、やさしく導いていきます。


初心者ギターの選び方|まず押さえておきたい3つの基準

1. 好きな音楽ジャンルで選ぶ

ギターには大きく分けて「エレキギター」と「アコースティックギター(アコギ)」があります。

  • バンドやロックをやってみたい → エレキギター
  • 弾き語りやソロ演奏をしたい → アコースティックギター

というように、目指す音楽のジャンルから選ぶと失敗しにくいです。あと単純に弾きやすさでいうとエレキギターの方がアコースティックギターより圧倒的に弾きやすいです。弦を押さえるのに必要な力が全然違います。

2. 弾きやすさと軽さを重視(具体的なポイント)

初心者にとって「弾きやすさ」は非常に大切な要素です。ここでいう“弾きやすさ”とは、以下のような点を指します。先ほどエレキギターの方が弾きやすいと書きましたが、エレキギターのなかでも弾き心地、演奏しやすさは千差万別です。

  • ネックの太さ・形状: 細めで手にフィットすると押さえやすく、小柄な方にも◎
  • 弦高の低さ: 弦と指板の間隔が低いと、軽い力で押さえられて指が痛くなりにくい
  • スケールの短さ: 弦長が短いとフレット間が狭く、手が届きやすい
  • ボディの軽さ・サイズ感: 構えやすく、演奏時の疲労も少ない
  • フレット処理の丁寧さ: 指がひっかからずスムーズに弾ける

3. 予算は1〜3万円台からでOK

最初から高価なモデルを買う必要はありません。今は1〜3万円台でも品質が良く、初心者に最適なギターが豊富にあります。チューナーやアンプなどがセットになった「初心者セット」も便利です。


初心者におすすめのギター5選

1. YAMAHA PACIFICA112V

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いわゆるストラトキャスタータイプですが、ちょっと違う。金額のわりに品質が高い。コスパ抜群のギターです。バランスの取れたエレキギターで、初心者から長く使える定番モデル。クセがなく、幅広いジャンルに対応できます。繊細な音からロックなガツンとした音まで幅広く出せます。

2. Fender Squier Sonic Stratocaster

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エレキギターの2大ブランドに、FenderとGibsonがあります。そのFenderの代表モデルである、ストラトキャスターを直系ブランドのSquierから出しているストラトタイプ。扱いやすいボディと本格的なサウンドで、初めての一本にぴったりです。Fenderも様々なグレードがありますが、それよりももう少しお求めやすい価格です。昔はFenderでこのくらいの値段もあったんですけどねぇ(遠い目)

3. YAMAHA F-310P アコギ入門セット

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一転アコースティックギターです。入門用でお求めやすく品質も高く、というとヤマハに行き着きます。さすが丁寧なつくりをしています。弾き語りを始めたい方におすすめのアコギセット。チューナーやピックなど一式揃っていて、届いたその日から練習できます。

4. Epiphone Les Paul Special

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先ほど書いたギターの2大ブランドのうち、Gibsonの方の参加ブランドエピフォンのレスポールというモデル。いわゆるスタンダードなレスポールはもう少しボディに厚みがあり、どっしりしたギターですが、それよりも軽めにデザインされたギターです。軽めとはいえ、決して廉価版というわけでもなく、プロでも使用しているミュージシャンが多いモデルです。とはいえ太く甘いサウンドが魅力のレスポール系ギター。ロックやブルースにぴったりで、ルックスの存在感も抜群です。

5. Ibanez GRX70QA

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これはいわゆるロックギターという分類になると思います。メタルや速弾きに挑戦したい初心者におすすめなデザイン。弾きやすさに重点を置いた。非常に機能的なギターです。個性的なルックスで、スタートから“カッコいい”を叶えます。


🎸 見た目で選んでもいいの?

「やっぱり見た目で選んじゃダメかな…?」と思っているあなたへ。

結論から言うと、見た目で選んでOKです!

ギターは“楽器”であり“相棒”でもあります。気に入ったデザインなら自然と手に取りたくなりますし、それが練習を続ける大きなモチベーションになります。

  • 好きなアーティストと同じ形に憧れる
  • 色や質感が部屋のインテリアに合っている
  • ライブ映え・SNS映えするルックスにワクワクする

こんなふうに“ときめき”から入ってOK。
「音より見た目」も、立派な選び方のひとつです。

あなたの「好き」が詰まった1本こそ、きっと長く付き合える最高のギターになります。


初心者向けギターと高級ギターの違いとは?

ギターを探していると、10万円以上する高級モデルがたくさん見つかります。では、初心者向けの1〜3万円台のモデルと、具体的に何が違うのでしょうか?

  • 木材の質と音の深み: 高級モデルは上質な木材を使用し、音に厚みとサステインがあります。
  • パーツの品質: ペグやブリッジ、ピックアップなども高精度で、チューニングの安定性が高いです。
  • 演奏性の高さ: ネックやフレットの処理が丁寧で、スムーズに指が動かせます。
  • 見た目の高級感: 塗装や装飾が美しく、所有する満足感があります。
  • 耐久性と将来性: 経年劣化が少なく、長く使い続けられる設計です。

もちろん最初の1本としては、リーズナブルなモデルで十分ですが、「ずっと続けたい」「最初からいい音で楽しみたい」という方は、5〜10万円前後のモデルも選択肢に入れると良いでしょう。


まとめ|あなたの「好き」が続ける力になる

初心者が最初に選ぶギターに正解はありません。大切なのは、「自分にとって愛着の持てる1本かどうか」。私も最初はいわゆる初心者向けのギターでしたが、二本目に買ったレスポールタイプのギターはいまだに大事に持ってます。他のギターを買っても最後まで手放さないと思っています。

ギターはガジェットとは違い、何十年も保持できる楽器です。モノとしての美しさがたまりません。弾いても良いし、眺めても良いし、多少良いギターを買って出費がかさむことがあってもそれを公開したことはありません。

音の良さ、弾きやすさ、そして“見た目のときめき”──そのどれもがギターライフのモチベーションになります。

今回紹介した中だけでなく、ぜひあなたにぴったりのギターを見つけて、楽しいギター生活をスタートしてください!

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