なぜNew Balanceは「履きやすい」と感じるのか?
最近ではY2K系スニーカーの流行でアシックスの人気が再燃していますが、筆者にとって一番履きやすいスニーカーは**New Balance(ニューバランス)**です。その理由は「見た目の良さ」だけではありません。製造国ごとのフィット感の違い、モデルごとのクッション性やサイズ感のバランス――その細やかな設計が、足元から日常を快適にしてくれます。
製造国別で選ぶNew Balanceの違い
✅ USA製(アメリカ製)
- 特徴:ゆったりとした作りで高級感のある素材を使用
- サイズ感:やや大きめなので、アジア製よりハーフサイズダウンが目安(個人差あり)
- 魅力:包み込むような安心感。価格は円安の影響で4万円台に上昇中だが、納得の品質
✅ UK製(イギリス製)
- 特徴:タイトでスマートなフォルム
- サイズ感:ピタッと吸い付くようなフィット感。ただし窮屈ではない
- 魅力:見た目と機能性のバランスが良く、ファッション性も高い
✅ アジア製(ベトナム・中国など)
- 特徴:軽量かつコスパ良好
- サイズ感:日本国内ブランドに近く選びやすい
- 魅力:気軽にNew Balanceの履き心地を試せる入門ライン。モデルによっては上位機種に迫る快適性も
今おすすめしたいNew Balance 4モデル
① 【USA製】990 V6
ソールが柔らかくなり、クッション性がアップ。違和感を感じる人もいるかもしれませんが、慣れると病みつきに。ボリューム感があり、どんな服装にも合わせやすい万能モデル。
価格は円安の影響で約4万円前後になっていますが、それでもリピートしたくなる履き心地です。
② 【USA製】996
クラシックな見た目とシンプルなデザインで、どんなファッションにも合う1足。
一部では「ソールが硬め」との意見もありますが、それが逆に歩行の安定感をもたらしてくれる側面も。
USA製ならではのしっかりとした素材感と履き心地は、一度履いたらやみつきに。こちらも価格は4万円前後。
③ 【UK製】991(できればV1)
UK製を選ぶなら991がイチオシ。1500は少しサイズが小さく感じることもありますが、991は吸い付くようなアッパーのフィット感と、しっかりとしたシルエットが魅力。
現行のV2は現代的なクッショニングにシフトしていますが、よりクラシカルなV1タイプが特におすすめです。
④ 【アジア製】2002R
アジア製ながら「USA製に引けを取らない」と言われるほどの完成度。
ややつま先が短く感じるものの、全体の履き心地やデザイン性はトップクラス。コストパフォーマンスに優れ、今もっとも人気が高まっているモデルのひとつです。
まとめ|New Balanceは製造国とモデル選びがカギ!
New Balanceは、「なんとなく選ぶ」のではなく、製造国ごとの特徴やモデルの個性を理解して選ぶことで、足元の快適さが格段に変わります。
履き心地にこだわりたい方、長く使えるスニーカーを探している方にこそ、ぜひ試してほしいブランドです。
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